看護師の老人ホームでの仕事は簡単にいうと、「利用者さんの健康管理」です。入浴、おむつ交換、食事介助、いろうの準備、注入などを全部ヘルパーさんがやってくれるところと、看護師も手伝うところの両方があります。
薬の配薬なども行います。飲ませるのはヘルパーさんです。バイタルを計測したり、いろうの観察やじょくそうの処置、週2回の医師の回診についたり、利用者さんと家族との連絡、記録などが仕事になります。
大変なのは体調を崩された方が出たときです。たとえば発熱など具合の悪くなった利用者さんがいたら、バイタルや呼吸状態、水分や食事量など全身の状態をチェックして、同僚の看護師に相談して必要であれば医師に報告します。その方の体調に合わせて食事を選択したり、安静度を判断したりは看護師に任されています。医師はもちろん常駐していませんので、ある程度は自分たちが判断しなくてはいけません。
内服薬や点滴の指示を医師からもらい投与して、それでも状態が改善しない場合、運転手さんと一緒に協力病院まで運びます。
早番遅番に分かれているところと、いないところの両方があります。夜勤は基本的にありませんので、遅くなっても7時8時くらいには帰れるでしょう。だいたい定時で帰れる職場が多いように思います。
また、人数の少ない老人ホームでは遅番の待機というのがありますので、その担当になったときは何かあれば電話で対処したり、施設に出向いたりしなくてはいけません。
判断能力と経験がものをいう職場だと思います。